シャトー・ランシュ・バージュ [1999] Chateau Lynch Bages [1999] フランス/ボルドー/オー・メドック/AOCポイヤック/メドック 第5級格付/赤/750ml

シャトー・ランシュ・バージュ [1999] Chateau Lynch Bages [1999] フランス/ボルドー/オー・メドック/AOCポイヤック/メドック 第5級格付/赤/750ml シャトー・ランシュ・バージュ [1999] Chateau Lynch Bages [1999] フランス/ボルドー/オー・メドック/AOCポイヤック/メドック 第5級格付/赤/750ml シャトー・ランシュ・バージュ [1999] Chateau Lynch Bages [1999] フランス/ボルドー/オー・メドック/AOCポイヤック/メドック 第5級格付/赤/750ml

1855年の格付け時に5級だったにもかかわらず、ときに「スーパーセカンド」とも呼ばれる!!絶好のロケーションにある“シャトー・ランシュ・バージュ”  格付けは5級ながら、スーパーセカンドの1つにあげられるスーパーシャトー。

1980年代後半以降、毎年安定して高い品質のワインを造り続けています。

『貧者のムートン』と言われることもありますが、最近は値段も上昇傾向にあります。

 畑は北側のムートン・ロスチャイルドとラフィット・ロスチャイルド、南側のピション・ラランドとピション・バロン、ラトゥールの中間にある抜群のポジション。

ワインのスタイルは元気いっぱい、開放的、率直、明快。

難しいところがなくとっつきやすいけれどポイヤックらしさや品格は失いません。

「貧者のムートン・ロスチャイルド」とも評される実力派です。

 ランシュ・バージュは間違いなくトップ5に入ってくる素晴らしい仕上がりです。

若い内はややとげのあるタンニンとアルコール感の強さが、近寄り難い印象を与えていましたが、熟成でまろやかな口当たりに変貌しており、格付けシャトーの実力を目の当たりにする事が出来るワインとなっています。

近年は毎年のように様々な評論家が高得点を連発しています。

例えばその一人にヒュー・ジョンソン氏がいます。

彼は「ランシュ・バージュは決まって人気の高いシャトーで、今では常に花形のひとつに数えられる。

強靭で芳醇。

見事に濃密でブラックベリーのフレーバーがある。

」と大絶賛し、5つ星中4つ星を付けました!  良年の恵みを感じる深く、カシスやブラックベリー甘いフルーツの果実味。

香りはイチジクや黒系果実の濃厚な甘やかさと 西洋杉や樽のローストしたニュアンスを感じます。

バラやミント、スパイス、スモーキーなニュアンス。

タンニンは感じますが、たっぷりとしたタンニンは程良く溶け込み、堅牢というよりは、どちらかというとなじみやすく酸味も控え目、ジューシーな口当たり。

果実味と絡みながら、丸くヴェルベットのような極上の舌触りを演出、 ランシュ・バージュらしさが際立つ見事な味わいです。

偉大なワインの片鱗が感じられます。

*商品画像は参考になっております。

お届けは商品名のヴィンテージになります。

≫≫  *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / オー・メドック地区 / ポイヤック / メドック格付第5級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン / メルロー / 平均樹齢:35年  ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成   ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュットレゾネ ●コンクール入賞歴    ●ワイン専門誌評価  ワイン・スペクテーター得点:92-95 / ワイン・アドヴォケイト得点:94 / 「ジェームス・サックリング」 95点 / 「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2020」 18点  ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。

●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。

また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。

●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。

商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。

2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。

商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。

●注文個数によりお届け日が変わることがあります。

●通常2〜3営業日で出荷致します。

土日祝祭日、臨時休業を除きます。

●輸入元Chateau Lynch Bagesシャトー・ランシュ・バージュ ポイヤック好きは、必飲!『2級に格上げすべき』と言われる誰もが認める、ボルドーの逸品! フランスのボルドー地方ポイヤック村を代表するワイン、そしてワイン好きなら誰もが憧れてしまう逸品。

それが、このシャトー・ランシュ・バージュです。

 格付けこそ5級とされていますが、現在では『2級の品質に相当する』という高い評価を受けているのが【シャトー・ランシュ・バージュ】です。

その高評価は決して最近のことではありあません。

“バージュの丘”と呼ばれるポイヤックでも最良のブドウが採れる土地に畑があり、最良のカベルネ・ソーヴィニヨンが収穫されることは古くから有名でした。

 良質のブドウから出来るワインは非常に凝縮し、ミネラル分が豊富で、スパイシーな香りが特徴的です。

若いうちからタンニンもまろやかで、口当たりが良く、エレガントさも感じさせてくれます。

「典型的な長期熟成型のワイン」と賞されるランシュ・バージュは、メドック格付5級ですが、その実力は決して侮れません。

格付けを遥かに超えた味わいがあります。

メドック最良の地域の一つ  メドックで最も有名なアペラシヨンと言えば、5つの1級シャトーのうちの3つが集中しているポイヤックではないでしょうか。

その中でも、良いワインが産れると評されるブドウ畑は、大きく分けて3地域あります。

一つは、ポイヤック最南端の【サンジュリアン】と【ポイヤック】の境界線の一帯です。

3地域の中で最もジロンド川に近く、【ラトゥール】【ピション・ロングヴィル・バロン】などがある地域になっています。

 もう一つは、ポイヤック最北端の、サンテステフとポイヤック境界線の一帯。

3地域の中では最も海抜が高く、ちょうど小高い丘になっています。

ここには【ラフィット・ロートシルト】【ムートン・ロートシルト】といったシャトーがあり有名です。

そして、最後の一つが、5級であるランシュ・バージュを頂点としてその周りに広がっている、通称『バージュの丘(プラトー・ド・バージュ)』と呼ばれるエリアです。

“バージュの丘”の頂点  2号線を、ラトゥール、ピションロングヴィル・バロンなどを通り過ぎて北上していくと、ランシュ・バージュが所有する4ツ星ホテル「シャトー・コルディアンバージュ」が見えてきます。

そこからラトゥールの辺りほどの傾斜ではありませんが、坂がありランシュ・バージュを過ぎた辺りから、今度はポイヤック村に向かって下っていくのです。

 実際にランシュ・バージュのシャトーの前に立ってみると、その傾斜、海抜の高さが実感できます。

東にはジロンド川、北東にはその昔ワインの積み出しで栄えたポイヤック村が広がります。

そして北西には、ランシュ・バージュとセカンドワインである【オー・バージュ・アベルス】の畑が斜面となって北側へ下っていて、道路を過ぎるとまたムートンなどのポイヤック北側にあるシャトーに向かって上りの斜面となっていくのです。

 ちょうどこの地域は、ジロンド川によってもたらされた砂利が堆積している、非常に水はけの良い場所です。

ランシュ・バージュが所有する90haのブドウ畑は、このようにポイヤックを代表するような絶好のロケーションにあるのです。

細部にわたって徹底した管理  ランシュ・バージュのブドウ畑では、カベルネ・ソーヴィニヨンが73%、メルローが15%、カベルネ・フランが10%、プティベルドが2%植えられています。

収穫は全て手摘み、選果はブドウ畑の中で行います。

醸造所に運んできた後は、除梗・破砕をしてから、タンクの中にポンプを使ってブドウの粒を搬入するという、【ラフィット】と同じ方法を取っています。

醸造は、合計33基あるステンレスタンクの中で行い、ほぼ28〜30℃の温度でアルコール発酵の後、果皮浸漬を行います。

アルコール発酵開始から果皮浸漬終了までは、大体20〜30日となっています。

 その後、ワインを一旦地下にあるタンクに移し、ワインの中に残っている粕を取り除いてから再度タンクへ戻し、マロラクティック発酵を行います。

しかし、全てのワインを同じように行うのではなく、全体の30%は新樽の中でマロラクティック発酵させます。

30%の理由は「マロラクティック発酵をタンクで行ってから樽に入ると、最終的にワインについている樽香が、4月に行うプリムールの試飲の際に間に合わず、正確な判断を得るために、プリムール用のワインに早く樽香を付けるために、樽の中でマロラクティック発酵を行うのです。

」との理由でした。

 通常、9月に収穫されたブドウは、約2年間はシャトーの中で醸造・熟成を続け、2年後の11月頃から出荷が始まります。

その間、約18ヶ月間ほど樽の中で熟成を行うため、樽香がしっかり付きます。

近年は、多くのシャトーで、一部または全てのワインのマロラクティック発酵を樽の中で行い、樽香を早めにつけておくという方法が実施されています。

 マロラクティック発酵が終わった後は、ブレンドが行われます。

ブレンドされたワインは樽に入れられて、合計12〜15ヶ月間の熟成に入ります。

使用している樽は、9社〜12社からと比較的多めのメーカーから購入しており、全てフレンチオーク製で、焼付けはミディアムにしています。

 澱引きも、伝統的に3ヶ月に1回行い、熟成が終了した後、一旦すべてのワインをタンクに戻して、そこで卵白でコラージュを行います。

格付け上位のシャトーなどと同様に、自社で瓶詰めを行うなど、最後まで徹底した管理を行います。

  • 商品価格:37,490円
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