6時間で覚える赤ワイン ボルドー絶対攻略マニュアル
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シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ [2017]750ml 【2017ボルドー】
![シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ [2017]750ml 【2017ボルドー】](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/umemura/cabinet/11/1812003082110611_1.jpg?_ex=365x365)
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【WA98+点・JS98点・VINOUS97+点】 「サン・ジュリアンの王」と称えられるスーパーセカンドの筆頭。
格付け1級シャトーに比肩するお買い得品ラス・カーズ! 一級シャトーにも引けをとらない、スーパーセカンドの筆頭。
サン・ジュリアンの最北に97haを所有し、畑はラトゥールに隣接しています。
『Clos(クロ)』 と呼ばれる小区画の畑(ラトゥールのランクロやラス・カーズのグラン・アンクロが好例)は、ジロンド川が近い事によりブドウの完熟を促進し、畑を霜害から守ります。
そのため、多くの霜被害があった2017年ボルドー、例外的にシャトー・ラトゥールとこのレオヴィル・ラス・カーズは、霜害はなかったそう! 第1級に迫る品質で、サン・ジュリアンにおける偉大なワインの条件と考えられる構成力、深み、そして香りの複雑さを最も見事に兼ね備える「サン・ジュリアンの王」。
混じり気がなく高貴で重厚な香りをそなえ、熟したタンニンが豊か。
骨格の確かさを感じさせ、ポーイヤックのニュアンスも持ち合わせる力強いスタイルです。
ボルドー2017年は、偉大すぎるヴィンテージに隠れてしまった感がありますが、オフヴィンテージがないレオヴィル・ラス・カーズは2017年も引き続き、グレートヴィンテージ並みの素晴らしい評価が出ています!それでいて、前作2016年と比較しても随分値下がりで売り出されました! 「2017年ラス・カーズは、このヴィンテージがもたらす最高のものを備えている。
2回試飲しました。
もうなんて素晴らしいワインなんだ!」by.アントニオ・ガッローニ 「貫禄があり、すきがない。
各要素があるべき場所に配置されている。
」by.ワインレポート山本昭彦氏 CHATEAU LEOVILLE LAS CASES シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ 生産地:フランス ボルドー サン・ジュリアン 原産地呼称:AOC. SAINT JULIEN 格付け:第2級 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:98+ ポイント Rating 98+ Release Price NA Drink Date 2023 - 2070 Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 17th Mar 2020 Source March 2020 Week 3, The Wine Advocate This comes from 50- to 90-year-old vines and is a blend of 79% Cabernet Sauvignon, 11% Cabernet Franc and 10% Merlot with 13.28% alcohol, 3.72 pH and an IPT of 71. The 2017 Leoville Las Cases is deep garnet-purple in color, and wow, the nose bursts with beautiful blackcurrant cordial, blackberry pie and blueberry preserve notes followed by hints of lilacs, dark chocolate, cedar chest, sassafras and licorice with emerging wafts of oolong tea, lavender and iron ore. Medium to full-bodied, the palate is an exercise in elegance and soft-spoken nuances within a mouth-coating palate of almost electric black and blue fruits, framed by very firm, exquisitely ripe, fine-grained tannins and seamless freshness, finishing epically long and wonderfully perfumed. Damn, that’s good. ジェームス・サックリング:98 ポイント Tuesday, June 22, 2021 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2017 Score 98 The purity here is really something. Blackberries and blackcurrants with sandalwood, mint and other classic herbs. Full-bodied and dense with ultra-fine tannins. Silky in all ways. Goes on for a long, long time. A blend of 79% cabernet sauvignon, 11% cabernet franc and 10% merlot. Joyous and serious wine for the vintage. And comparable to 2014 and 2015. Try after 2023. VINOUS:97+ ポイント 97+ pts Leoville Las-Cases 2017 Leoville Las Cases Saint Julien, Medoc, Bordeaux Red wine from France Drinking window: 2027 - 2047 The 2017 Leoville Las Cases captures all the best the vintage has to offer. Rich, unctuous and stunning in its beauty, the 2017 possesses tremendous richness and textural intensity that carry through to the very long finish, all with the regal, statuesque feel that is the quintessential signature of Las Cases. Just as it was from barrel, Las Cases is wonderfully polished. Tasted two times. What a wine! Antonio Galloni. Tasting date: December 2019CH. LEOVILLE LAS CASES / レオヴィル・ラス・カーズレオヴィル=ラス・カーズは疑いもなく偉大な名前であり、偉大なボルドー・ワインのひとつである。
ラトゥールに隣接する40haを超える主要なブドウ畑は、絵のように美しく、囲いがあって、このワインのラベルにも描かれている。
ここはボルドーでも最大級で、ワインの品質にかける入念さや熱心さでは、ここにひけをとらないシャトーはいくつかあるにしても、このシャトーを凌(しの)ぐものは皆無である。
責任者は、父ポールの後を継いだミシェル・ドゥロン。
近年は、彼の意気盛んな息子であるジャン=ユベールが重要な補佐役を務めている。
レオヴィル=ラス・カーズの成功の影には、誇り高く、毀誉褒貶(きよほうへん)のあるミシェル・ドゥロンの完璧主義的なワインづくりがある。
彼を批判する人々は、そしてその数は多いのだが、彼が策略をもってワインを売ると主張する。
その主張によれば、優れたヴィンテージの場合、意図的に価格を釣り上げるためにそれをけちけちと少量ずつ売る、というのである。
しかし、彼のワインの、目を見張るほど優れた品質に疑問を呈する人間は一人もいない。
彼のワインは、サン=ジュリアンのみならず、メドック全体においても最も優れたワインをつくろうという狂気じみた執念の産物なのである! 1986年のような豊作のヴィンテージに収穫高の50%以上を、あるいは1990年のように67%という驚愕すべき量を落とすようなことをする人物が、ほかにいるだろうか? セカンド・ワインだけでなくサード・ワインをも創案する人物が彼以外にいるだろうか? 空調のきいたワイン蔵(シェ)に気前よく大理石の床を敷く人物が、ほかにいるだろうか? 彼の好き嫌いはともかく、補佐役に有能なミシェル・ロラン(リブルヌの醸造学者ではない)やジャック・デポワジエールを従えたミシェル・ドゥロンは、メドックにおける最も偉大なワインのひとつをつくり出しているのである。
レオヴィル=ラス・カーズのワインは、第二次世界大戦後ずっと秀逸であり続けてきたが、1975年以後は連続して成功をおさめ、それは1975年、1978年、1982年、1985年、1986年、1990年、1994年、1995年および1996年といった完璧に近いヴィンテージとなって現れた。
事実、これらのワインは、メドックの第一級シャトーのそれらのヴィンテージの多くと同様に深みのあるものであった。
サン=ジュリアンにおける主要なライバルであるデュクリュ=ボーカイユーと比較すると、レオヴィル=ラス・カーズのワインは、色合いがわずかに暗く、よりタンニンが多く、よりスケールが大きく、凝縮味がより強く、当然ではあるが、より長期の貯蔵を念頭に置いてつくられている。
これらのワインが適切に熟成するのに必要な10年から15年という年月を待つ、忍耐力を持ち合わせた目利(き)きたちのためにつくられた伝統的なワインなのである。
ボルドーの1855年の格付けが見直されるようなことがあったら、レオヴィル=ラス・カーズは、デュクリュ=ボーカイユーのように、またおそらくはレオヴィル=バルトンのように、第一級への昇格が熱心に支持されることだろう。
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』
- 商品価格:27,170円
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